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2006/03/03

白夜行 八夜目

TBSドラマ「白夜行」の第八話(3月2日放送)。

雪穂と高宮の結婚から二年後。
雪穂はブティックを経営し、亮司は雪穂にもらった高宮のID
とパスを武器に会社にもぐりこみ、“秋吉”として働いている。

雪穂は何とか高宮と離婚し、慰謝料をがっぽりいただこうと
日々画策している。
仕事ばかりで家庭はないがしろ風味にわざと連日帰宅を
遅らせ、食卓にはコンビニの惣菜を並べる。それを高宮に
とがめられると、「私が全部悪いんだよね、私みたいなダメ
な女…」と湿っぽく泣いてウンザリさせつつ、寝室に入った
とたんに「ふぅー」と息をつく。
雪穂らしさが顕著な回だった(´д`;A

結局、高宮は、亮司と雪穂の策略にキレイに引っかかって
ちづるとの写真は撮られるわ、雪穂に暴力をふるった事に
されるわ。最後は弁護士を呼ばれて雪穂と離婚する。

でもアホぼんだと思ってた高宮の、篠塚の「お前も弁護士
呼ばなかったの?」という問いに対する返事には驚いた。
「俺もう雪穂が哀れに見えちゃって。事実を都合の良いよう
にねじ曲げて、こいつもう金しか頭にないんだなって」
確かに雪穂は高宮に嫌われるようにもっていきはしたが、
それにも高宮は気付いていて、でももうどうでもいいような
風に聞こえた。

雪穂は計画的に策略をめぐらして悦に入ってるようだけど、
結局は亮司や松浦に呆れられ、高宮や篠塚や笹垣には
しっかりバレてやはり呆れられているのだ(笑)。
なんだか雪穂って、とんだズッコケキャラのような気が・・・。

それに雪穂は、自分の内面をのぞこうとしてくれる亮司や
礼子にも背を向けて、愛されるチャンスを自ら逃している。
もっと素直に生きていれば、男女の愛も親子の愛も手に
入れることはたやすかったのに。
誰も分かってくれないと決めつけて、「もっとありのままで
ええんよ」と言ってくれる礼子の前では演技し、亮司には
ありのままの汚い姿をぶつけてくる雪穂。

目の前の幸せに気付かず、金と妬みと策略におぼれて
しまう姿が悲しい。不器用で、カラッポな雪穂。
自分でも、カラッポな自分自身に気付いているようではあ
る。「私、何がしたいんだろう」というようなセリフもある。
子供時代の体験による喪失感や自信のなさ、ファザコン
とマザコン、貧乏へのコンプレックスなどの数々の歪みが
、雪穂の性格を形成しているのか。

…今回の突っ込みどころは、高宮が寝てる足元で、雪穂
が亮司に自分を殴らせるシーン。
ガタン!バタン!という音で来客を起こして、夫婦がもめ
ている物音を聞かせるんだけど、その前に高宮が起きる
だろっ(笑)!酒と睡眠薬漬けにしてても、起きるって。

あと、 松 浦 サ ボ テ ン 増 え す ぎ 。

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» 白夜行 第8話 「泥に咲いた花の夢」 [テレビお気楽日記]
亮司(山田孝之)は雪穂(綾瀬はるか)からもらったIDで東西電装から開発途中の社内システムの雛形を盗みメモリックスに持ち込んでいた。やり手のベンチャー社長は怪しいのを承知でこの話に乗った。アレンジを施せば盗用を立証する事はほとんど不可能。いざとなれ....... [続きを読む]

受信: 2006/03/03 18:14

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